シンポジウム3 講演4

世界に挑戦する内視鏡AI

金井 宏樹先生

演者:
金井 宏樹
(株式会社AIメディカルサービス)

[抄録]
当社は内視鏡AIの開発と事業化を目指しているスタートアップです。
消化器内視鏡は日本で実用化され、国内メーカーが世界シェアの98%を占める日本を代表する産業です。日本の内視鏡医は世界のトップクラスであり、国内には最高品質のデータが蓄積されております。
そうした中で、当社は内視鏡AIの研究開発を進め、100施設以上のトップ医療機関と共同研究を行うことができました。その結果、論文引用数では当者の研究チームが、現時点では世界最多となっております。今まで培った研究基盤を軸に、これからグローバルトップを狙って事業を進めます。
本講演では、当社の創業から事業化への経緯と、世界展開に向けた展望についてお話いたします。

[略歴]
1984年生まれ。2010年より三菱総合研究所でコンサルティング業務に従事、経営戦略、海外事業、産業政策立案などに携わる。2016年に楽天に入社。グループ戦略推進室の室長としてグループをリードする戦略立案・実行に従事。2021年にAIメディカルサービスに入社し、経営企画責任者として全社戦略、組織設計、新規事業、広報、政府渉外などを担当中。

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